リサイクルトナーとは?
2017.03.10

プリンターリサイクルトナーとは、純正品のトナーを最利用したトナーです。使い終わった純正トナーのカートリッジ等の容器に汎用のトナーを充填して再度利用できるようにしたものです。そのため、商品を開発する費用がほとんどかかりません。トナー費用と工賃、人件費程度の原価となるため、純正品と比較してかなり安い価格で販売できるのです。

リサイクルトナーを使うメリットですが、なんといっても純正の新品に比べて価格が安いことがあげられます。中には純正品の10分の1以下の価格となっているトナーもあります。その価格の差はトナーの品質の差ではなく、メーカーの価格設定の方針によるものです。メーカーはプリンター本体を安価で販売し、トナーやカートリッジ等を高価で販売しているため、大きな価格差が生じています。つまりメーカーは、プリンターの販売ではあまり利益をあげておらず、その分をトナーやカートリッジ等のサプライ品の販売でまかなおうとしているわけです。そのため、純正のトナーは、原価に対してかなり大きな利益が上乗せされた価格となっています。

逆にリサイクルトナーのデメリットですが、ごくまれに初期不良が起こるようです。割合としては2~3パーセントといったところでしょうか。それでも数年前に比べるとその不具合率もかなり改善されています。特に、各種品質認定基準の認定を受け、初期不良の保証がついたリサイクルトナーは安心して購入できます。ただ、それらがない一部の製品や、海外製のリサイクルトナーは品質に問題があるものもあり、インクが出ない、インクがすぐにつまってしまう、プリンター内でトナーが漏れ出す、印刷時のかすみ、にじみ、点が散らばったような汚れが付着する、そのような不具合があるようです。ただ、もし不具合があった場合も、トナーが原因でプリンター本体が故障するといったことはまずありません。トナーを交換すれば問題なく使うことができます。

印刷した際の色あいですが、モノクロ印刷については純正品とほぼ同じレベルで印刷できます。ただ、カラー印刷をした際には、純正品に比べて微妙に色合いが違うことが起こるようです。これはリサイクルトナーと純正品とのトナー成分が完全に同じものではないことによるものです。ただ、自分で使う資料や、社内で使う文書等であれば特に問題はないでしょう。カラーをふんだんに使ったパンフレットやチラシ等の広告物を印刷する場合は、純正品を利用したほうがいいですね。このように、用途によって純正品とリサイクルトナーとを使い分ければ経済的です。

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